9月17日の記事

すてっぷ・マムのサブリーダーまろかかが、猫の室内飼いについてマムのブログに
記載してくれましたので、転載しますね




譲渡会で、ネコの里親希望者さんを戸惑わせる条件に「完全室内飼い」があります。家族の一員となるネコの幸せを願う気持ちは譲渡側も里親側も同じはず。今日は<室内飼い>と<放し飼い>について一緒に考えてみませんか?

9月17日の記事


「完全室内飼い」と聞くと、「家の中に閉じ込めるのは可哀想。自由に外を歩かせてあげたい。」と思う方も多いですよね。


果たして完全室内飼いは、ネコにとって本当に可哀想なことなのでしょうか?


猫は元々待ち伏せをして獲物を捕まえる動物で、犬のようにあちこち動き回る習性はありません。犬が外へ出たがるのは本能ですが、猫の場合は単に習慣だからだそうです。わざわざ外に行かなくても”テリトリーは家の中”と認識できれば、家の中を守ることで満足できると言われています。まして子猫の時から室内で育っていれば、家の中は安全な縄張り。単に広いエリアを提供するより、上下運動ができるように室内環境を工夫してあげることが大切になります。



放し飼いだと交通事故にあったり、怪我をしたり、エイズなどに感染をする可能性が高くなるのは事実。
それは、そのネコの運命なのでしょうか?

アメリカでは「外に猫を出すな。」が獣医さんの合い言葉だそうです。何故なら治療にくる猫の7割が完全室内飼いをしていれば防げるものだから。日本においてもその状況に大差はないでしょう。


9月17日の記事




猫は犬同様、野生動物ではありません。人間社会で気持ちよく共生してゆくには、他の猫やご近所に迷惑をかけない為の配慮も必要です。

また望まれない子猫をつくらないためにも完全室内飼いは有効です。


「健康で幸せに暮らせるために安全で快適な環境と食事を提供する」のは飼い主の責任。それは愛情を形として示したものとも言えます。








でも、やっぱり完全室内飼いには抵抗感がありますか・・・?
昔からの固定観念ということはないですか・・・?



9月17日の記事

完全室内飼いと放し飼い、どちらがネコにとって幸せなんでしょう
 
                     


*挿絵は手作り品として大鈴様よりご寄付いただいたものを使わせていただきました。本文はまろかかでした。 




にゃむでは、完全室内飼いを推進しています
それは希望者さんに、家族としてにゃんこを迎えて欲しいから
事故に遭うことなく、楽しく一緒に暮らして欲しいからです
どうかご理解いただけますようにm( )m



にゃむにご寄付をいただきました
彩ママ様
ありがとうございます


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